メニュー
トップ > ビジネスレポート2019
ビジネスレポート2019 第56期 2018年9月1日〜2019年8月31日(証券コード 2736)
創業100周年を眼前に新たな決意のもと
次なる飛躍を創造するステージへ
代表取締役社長  貞松 隆弥
代表取締役社長  貞松 隆弥

代表取締役社長
貞松 隆弥
TAKAYA SADAMATSU

< “Wish upon a star®”の真なる価値を世界へ >

 当社は、企業ミッション『ジュエリーに愛と夢を込めてビジュ ド ファミーユ』のもと、『世界の人々の願いを共に叶える象徴となる』というブランドビジョンを掲げています。ビジョンを体現する『ダイヤモンドの中にふたつの星が浮かぶ』当社だけのオリジナルカットダイヤモンド “Wish upon a star®”を創り上げ、その想いの共感を広げてきました。今後も次なる100年に向け、“Wish upon a star®”の真なる価値を広く浸透させながら、世界のジュエリーブランドとしての飛躍を目指していきます。

 その道のりにある2019年8月期は、売上高はほぼ計画どおりに推移しましたが、営業利益は計画に対し約6割という大変残念な結果になりました。これは“Wish upon a star®”の落ち込みが影響し、売上総利益率が計画を大きく下回ったことに起因します。顧客数は2桁成長で伸長しており、想いの共感は確実に広がっている手応えはあるものの、高額商品の販売が低迷したことが計画未達の要因となりました。端的に言えば、 “Wish upon a star”がエンゲージリングに選ばれなかったということです。

 ジュエリーには、資産価値、ファッション価値、精神価値の3つの価値が常に存在し、時代によって重きの置かれるバランスが変わります。価値観の二極化が進み、単にモノを売り買いする時代から価値観の共感・参加が大事にされる、精神価値に重きが置かれる時代へ移行しています。しかし、バランスは変わっても、資産価値やファッション価値への希求がなくなるわけではありません。つまり、“Wish upon a star®”は精神価値における支持は拡大しているものの、普段使いの可愛いジュエリーとしての評価にとどまっているのは、エンゲージリングに相応しい「最高のダイヤモンド」であるという資産価値の正しい評価を得られていないことの証左であり、ラウンドブリリアントカットを凌ぐ素晴らしいダイヤモンド“Wish upon a star®”の真の価値を私たちが伝えきれていない結果だと言わざるを得ません。

 ではどうしたら、“Wish upon a star®”が、一生に一度のエンゲージリングに相応しい、本当に価値のある素晴らしいダイヤモンドであることを世界中の人々にお伝えすることができるのか。その問いへの1つの答えとして、「ダイヤモンド研究所」を設立することを決めました。

< 根拠をもって中立な価値基準を示す機能を確立 >

 世界にはさまざまなダイヤモンドがあり、それぞれの価値が存在します。また長い歴史の中で、研磨の技法、品質の評価基準、人々がダイヤモンドに求める価値観も常に変化し、時代とともに第三者機関が発行するレポートの評価基準も変遷してきました。本来、ダイヤモンドの輝きは、原石の良し悪しからはじまり、最新機能の設備と最高技術を持ったダイヤモンドカッターによる精緻なプロポーション、丁寧かつ入念な研磨工程などの条件を満たすことで、初めて最高の輝きとなって顕れます。GIA(米国宝石学協会)は、既存の基準ではダイヤモンド本来の輝きの価値を証明することはできなかったとし、1994年、2006年と2度にわたり、カット評価の基準を変更しました。このブライトネス、ディスパージョン、シンチレーションといった輝きの強さが新たに評価に加わった現在のカット評価基準のもと、非常に品質の高い輝きを放つダイヤモンドとして“Wish upon a star®”は誕生しています。しかしながら今なお、旧い評価基準に基づく間違った解釈がまことしやかに流布され、正しい評価に至らない状況にあります。

 「ダイヤモンド研究所」は、ダイヤモンドの歴史を紐解き、ダイヤモンドの現状、最新技術をより詳しく知り、ダイヤモンドの真の価値を伝えるためのさまざまな研究や取り組みを行う機関とし、この先、いかに時代の価値観が変わろうとも、天然ダイヤモンドの本当の価値を正しく、中立かつ根拠をもって世の中に発信していくことを使命とします。GIA G.G保持者(宝石鑑定士)の資格保持者を含む、ダイヤモンドバイヤー職を中心としたメンバーで活動をスタートし、初年度は“Wish upon a star®”に対する、トレーサビリティレポートの導入、第三者機関や大学などの研究機関との連携による、より精緻なダイヤモンド品質価値の研究、ダイヤモンドの価値に関する資料編纂と、全社員への教育活動等を行います。2年目以降は、既存のグレーディングレポートでは表現できない価値を評価する新たなダイヤモンド価値評価システムの連携構築、自社が責任を持って保証する“ダイヤモンド品質保証”の確立に着手します。また旗艦店内へのダイヤモンドライブラリーの設置、ダイヤモンドの新たな価値発見に向けた新たなオリジナルカットの創造・特許技術の取得等の取り組みも進めていく計画です。

< ステークホルダーの皆様へ >

 2020年8月期は、「ダイヤモンド研究所」立ち上げを取り組みの核としつつ、目に見えないものが価値を生み出す5G時代を目前に控え、改めて積極的なデジタル投資を再開するとともに、採用・教育の取り組みを加速します。店頭でも、デジタルの世界でも、「お客さまのニーズをいかに理解するか、いかにお客さまがして欲しいことに気づけるか」、これが接客の真髄であり、2年連続で達成したジュエリーコーディネーター接客コンテスト日本一の実力、ノウハウをしっかり店頭だけでなくデジタルの世界にも再現できるよう、教育の仕組み・体制の強化を図っていきます。

 さらに、インターナショナルブランド確立に向けた足がかりとして展開を拡大している台湾においても、体制整備を急ぎます。アジア各地から優れた条件での出店のご依頼を数多くいただいていますが、まずは台湾でオペレーションを確立させ、確固たるポジションを築いた後、次なるステージへと進んでいきたいと考えています。

 数年にわたり利益が低迷する中で、ステークホルダーの皆さまにはご辛抱いただき、大変申し訳なく思っています。2019年8月期は不覚を取りましたが、新規出店の拡大や店舗改装は順調に進捗し、物流機能の外部委託をはじめサプライチェーンの見直し、本社のスリム化や販促施策の合理化等、構造改革の取り組みも着実に進展しています。

 創業100周年を迎える2020年8月期は、次なる100年に向け、「ダイヤモンド研究所」の取り組みを通じて、『日本で最もダイヤモンドに造詣が深いブランド』への道の大きな一歩を踏み出します。そうして、ダイヤモンドを取り扱う企業としての社会的な責任を果たし、すべての社員が、ダイヤモンドの真のプロフェッショナルとして、自信と誇りを持ち、最高のダイヤモンドをお勧めする、最高のブランドとなることを目指していきます。足元ではしっかりと利益を創出しながら、本当の意味での企業価値、ブランド価値を高め、ステークホルダーの皆さまのご期待に応えられるブランドへと飛躍を遂げていきます。末長くご支援いただけますこと心よりお願い申し上げます。

◆「ダイヤモンド研究所」の活動方針◆
  • ダイヤモンドの学術的知識及び、宝石・ジュエリーの文化歴史の研究を行う。
  • 最も輝くダイヤモンドを求め、最高のダイヤモンド原石の探求及び、研磨技術の研究を行う。
  • 既存の第三者機関のレポートだけでは伝えきれない、輝きを含む、より詳細なダイヤモンドの品質価値を、正しく伝える為の手法研究を行う。
  • “Wish upon a star®”の更なる価値向上の為の研究と技術開発を行う。
  • 全社員に対して、ダイヤモンドに関する正しい価値と知識を伝える為の、教育研修活動を行い、ダイヤモンドのプロフェッショナル人材を育成する。
100年の軌跡
100年の軌跡
100年の軌跡
100年の軌跡
CLOSE UP
繊研新聞社主催 「2018年度百貨店バイヤーズ賞」5年連続受賞

基幹ブランド フェスタリア ビジュソフィアが、百貨店バイヤーズ賞レディス部門「グッドパートナー賞」を受賞。効果的な販促イベントが評価に繋がりました。

繊研新聞社主催 「2018年度百貨店バイヤーズ賞」受賞
2年連続受賞の快挙今年も「日本一の販売員」がフェスタリアから誕生

第6回ジュエリーコーディネーター接客コンテストにて、当社スタッフ 界外実希(かいげ みき)が優勝を飾り、昨年に続き「日本一の販売員」の称号を手に入れました。

「日本一の販売員」がフェスタリアから誕生
2019年度 宝石学会(日本)総会・講演会にて論文を発表

当社社長貞松隆弥が「天然ダイヤモンドは永遠の輝き その真実を求めて 天文学視点による一考察」について論文を発表しました。

2019年度 宝石学会(日本)総会・講演会にて論文を発表
“フェスタリア ビジュソフィア ギンザ” “東京大神宮”にてワークショップを開催

ガラスボールの中に “Wish upon a star®”キュービックやカラフルな天然石、自分だけの 「幸せのメッセージ」を入れた世界にひとつだけのオリジナルピアス、イヤリングを作成しました。

ワークショップを開催
主要連結財務データ
連結売上高:99.6億円(前年比2.7%増)
地方ショッピングセンターの低迷が影響し、国内既存店は前年比1.7%減となった一方、店舗数の純増に加え、新規店舗が好調に推移し、増収。
連結営業利益:1.4億円(前年比151.5%増)
高成長を維持していた“Wish upon a star®”の売上が前年比2.3%減となったことに加え、ブランド統廃合に伴う在庫処分施策の強化により売上総利益率が低下したものの、増収による売上総利益の増加とコスト効率の合理化が奏功し、増益。
売上高(百万円)
売上高
営業利益(百万円)
営業利益
経常利益(百万円)
経常利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)
親会社株主に帰属する当期純利益
総資産(百万円)
総資産
純資産(百万円)
純資産
Information

詳細は HPをご覧ください ▶https://www.festaria.jp/

CHRISTMAS LIMITED 2019

「NOEL DʼAMOUR 愛あふれるクリスマス」

不動の人気を誇る、名作「星の王子さま」の世界観を表現したネックレスをはじめ、“Wish upon a star®”ダイヤモンドをあしらったきらめくジュエリーがクリスマスシーズンに輝きを添えます。

Price:¥10,000~¥200,000(+税)
スペシャルBOX付き
~2019年12月25日まで販売中~

CHRISTMAS LIMITED 2018
 
CHRISTMAS LIMITED 2018
ショップ インフォメーション
2019年3月14日
フェスタリア ビジュソフィア ギンザ 2nd ANNIVERSARY FAIR
「Blooming England」
Blooming England

シーズナルテーマ“Blooming England”にあわせ、花々が咲き誇る店内にて、日頃の感謝を込めた記念イベントを開催しました。

New Open
2019年10月 Open JR京都伊勢丹店、ららぽーと沼津店
2019年6月 Open サンエー浦添海岸パルコシティ店、2019年2月 Open 横浜高島屋店、2019年9月 Open ららぽーとEXPOCITY店
店舗の状況

(2019年11月末日現在)

ブランド出店数(国内店舗数:91店舗 海外店舗数:7店舗)
ページトップへ